2016/05/05 志田山 雨乞山 桜山 01

◆山頂データ

　 　志田山 (しださん)　410m
　▲雨乞山/西志田山 (あまごいやま/にししだやま)　429.3m
　　 桜山 (さくらやま)　220m

◆名山データ ： 該当なし

◆歩行時間 ： 4時間9分 (休憩20分 / うち72分車道歩き)
◆歩行距離 ： 17.7km (GPS調べ)

◆交通：バス ： 神奈川中央交通 宮原停留所、無料庵停留所

◆ 1/25000地形図 ： 上溝
◆登山コースの状況 ： 一般道

◆行程

小倉天満宮　～　県道510号線　～　県道511号線　～　小倉山国有林道 起点　～　三増峠　～　志田山山頂　 ～　志田森(410m圏峰)　～　(関東ふれあいの道)　～　雨乞山山頂　～　(関東ふれあいの道)　～　桜山(420m圏付近)　～　(関東ふれあいの道)　～　県道65号線～　(関東ふれあいの道)　～　県道510号線　～　159m点　～　小倉天満宮この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000（地図画像）、
数値地図25000（地図画像）及び数値地図50mメッシュ（標高）を使用した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（承認番号　平25情使、 第329号）

体力 ★☆☆☆☆　距離はあるが高低差は少なめ。
眺望 ☆☆☆☆☆　眺望を楽しむ山ではなく歴史を楽しむ渋い山。
技術 ★★★☆☆　林道の荒れ、三増峠からの不明瞭な分岐に注意。
繁閑 ★☆☆☆☆　静か。熊鈴と携帯電話は持って行った方が。

総合 ★★☆☆☆　津久井の小倉山周辺のマイナーな山行が楽しめる。
　　　　　　　　　　　　桜山まで出て、そこから下りてしまうのも手。




津久井にある小倉山周辺をぐるっと回る林道の調査と、三増峠からの低山ハイクを絡めて歩いてみることにしました。


10：19　小倉天満宮基点は津久井湖の南東、小倉橋を渡った先にある天満宮。境内の脇にスクーターを置かせてもらい行動開始です。

トキワツユクサ
オオルツボ

境内から県道までの農道は山野草の花でいっぱい。ここは春先から秋頃まで様々な花が楽しめる自然の宝庫になっています。

春ですねぇ。

新小倉橋と小倉橋。
手前の小倉橋は橋脚のデザインもさることながら、上部は片側通行になっていて何とも風情があって好きな橋です。

小倉橋の手前から南へ。串川を渡り、相模川沿いにしばらく車道を歩きます。


右手には道祖神にこぎれいな屋根付きのお地蔵様。
地形図を開いてみると相模川沿いにお寺や神社がいくつも並んでいることに気付きます。




10：46　小倉山国有林道 起点市立湘南小学校の少し先、右手から小倉山林道が始まります。

ゲートがある通り、一般車両の通行はできませんが、脇からは人が入れるよう隙間が設けてありました。

セリバヒエンソウ
ハナニガナ
ハナダイコン
林道周辺も花がたくさん。林道脇に入ると右に左に咲いているものですから撮りにあっちに行ったりこっちに行ったりするのが大変です。

林道は最初からオフロードでやや歩きづらいです。木陰ならまだしも、日が差す所は結構暑くなり、特に序盤はそこそこ傾斜もあるので夏場に歩くのはあまりおすすめできません。

カラスアゲハ
マルバウツギ

少し登ったところでちょっとだけビューポイントがありました。5月もはじめというのにこの日は結構気温が高く、既に汗がびっしょりです。


11：07　保守路分岐（展望台入口）折り返して登る道がひと段落し、傾斜も緩んできた頃、鉄塔保守路の標識杭が現れました。すぐ上に鉄塔があるようです。
ここはそのまま通過。


11：09　登山口？そのすぐ先でも分岐が。
しかし標識がぼろぼろで読めません。
本来はここから小倉山のピークを踏むつもりでしたが右手（北側）の斜面も荒れ気味、左手（南側）はGoogle mapsで見ると小さな池に向かう小道があるようでしたが、それも不明瞭。
暑さと周囲の藪の中で動物の気配がしたので焦って退散してしまいましたがここはもう少し調査が必要な場所のようです。

カキドウシ
ヤマフジ
ハルジオン
ノリウツギ
ヘビヒメイチゴ
ツボスミレ

もう、道中花だらけ。人通りが少ない（この日は2人しか会いませんでした）のでじっくりｊ観察することができます。

時折急に開けた場所に出ることがあります。単調な林道歩きには嬉しい限りなのですが、草木がやけに深いので自分の位置が全然把握できません。
街の近くとはいえ動物も多いのも頷けます。

何のトンボでしょう。イトトンボかモノサシトンボの仲間だと思うのですが・・・。


11：54　分岐いつ果てるともしれぬぐねぐね道を延々歩くこと約1時間半、ようやく明日原へと抜ける分岐と出くわしました。
ここで左折し三増峠へと向かいます。

次回へ続きます。


【関連山行】

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